僕はもうかれこれ薬を飲んでいません。
体調が悪いなと感じると、自然療法?を積極的に取り入れています。
今回は自然療法の中でも特にお気に入りのこんにゃく湿布をご紹介します。
こんにゃく湿布とは?
こんにゃく等の芋科の野菜には、老廃物を吸着する力があると言われています。
その効果を使ったお手当で、体が疲れをとったり、肝臓や腎臓の機能が弱っている時に効果があると言われています。
こんにゃく湿布の効果
- 疲れを取る
- 弱った肝臓・腎臓・脾臓の機能を回復させる
- 冷えの改善
などです。
個人的になぜこんにゃく湿布にハマったかというと、ある時とても無茶をして、腎炎のような症状に襲われました。
自己診断なので正式な病名は不明ですが、その時にこんにゃく湿布を実践して回復した事があり、それから少し体調が悪くなると実践しています。
お手当の良い所は耐性がつかない事と副作用がない事ですね。
用意するもの
- こんにゃく 3 丁
- タオル たくさん
- ビワの葉(あれば)
こんなに少ない材料で実践できます!
こんにゃく湿布のやり方
- こんにゃくを2丁、10分ほど熱湯でグラグラ茹でます。
- 茹でたこんにゃくをタオルで巻きます。とんでもなくあついので2枚重ねくらいにしてください
- 1丁は冷えたまま。僕は濡れタオルも用意しています。
- 仰向けに寝て、熱いこんにゃく入タオルを肝臓と丹田(おへその下くらい)に置いて30分。途中熱くなったりするので、ちょこちょこ調整します。
- 熱いこんにゃくを置いていた部分を1分程冷やします。僕は、濡れ手拭いに冷たいこんにゃくを巻いておいています。
- 次にうつ伏せになり、腎臓(背中の真ん中くらい、背骨を挟んで1枚ずつ)の上に熱いこんにゃく入タオルを置き30分。この時、少し冷えている可能性があるので、巻いているタオルの枚数を減らすと良いです。
- 終わったら同じように1分程冷やします。
- 最後に脾臓を冷たいこんにゃくで10分程冷やします。脾臓は、内臓の疲れがあるとそれをカバーして炎症していることがある為、冷やすそうです。脾臓の位置は、左胸の真下、ちょうど肘の高さくらいの場所です。
あれ?ビワの葉さんは?
ビワの葉を使う場合は、ビワの葉の光沢のある部分を体側にして置き、その上からこんにゃくを置き使用します。
かつてから、ビワの木は「大薬王樹」と呼ばれ、ビワの葉は全ての憂いを取り除く「無優扇」と呼ばれていて、その高い癒しの力は何千年も前から知られていたようです。
こんにゃく湿布をする時の注意点
まず一つは火傷に注意してください。熱々のこんにゃくを口にいれられるコントを見た事があると思いますが、半端じゃなく熱いです。
次に、途中で眠くなるので最後まで行かない場合があります。
なるべく眠らずに、最後までお手当するようにしましょう。
しかし、気持ちよすぎるので寝た時は寝た時で幸せな気分になれます。
とてもお勧めのお手当療法。
ぜひあなたも、薬や病院に頼らない生活を実践してみてください。